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すべてを満たすお部屋を探していたら、念願のひとり暮らしはいつまでたってもできないかも? ならば譲れない条件をピックアップし、順位をつけていきましょう。
お部屋探しにもコツがあります。お役立ちのまめ知識をミニミニがご紹介。
すべてを満たすお部屋を探していたら、念願のひとり暮らしはいつまでたってもできないかも? ならば譲れない条件をピックアップし、順位をつけていきましょう。
予算 | 敷金、礼金や初回家賃など契約時に必要な経費はバカになりません。家賃のことも頭にいれて、しっかり予算計画を。 |
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エリア | 学校に通うのは毎日のこと。出不精になるか溜まり場とするか……。女性に限らず治安には気を配る必要があります。 |
間取り | 自分が生活しやすい間取りを選びます。洋間がいいか、和室がいいか? そこにあなたの置きたい家具は入りますか? |
物件の種別 | アパート、コーポ、マンションなど構造による種別があります。もちろん、家賃も異なります。 |
設備 | 最低限必要な設備は何か決めておきましょう。自炊派ならばガスキッチンがお勧めです。 |
下見前に、気に入った物件を数件にしぼっておきましょう。案内されたら、資料では分からない部分をしっかり確認。できれば、昼間と夜間の状況を確認したほうがベターです。
陽当たりの善し悪し | たとえ間取図が南向きベランダだったとしても、陽当たりが良いとは必ずしも言えません。 |
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収納スペースの広さ | 部屋がワンルームならば、広い収納スペースは絶対必要です。 使用する家具が部屋に収まるかどうかも要確認。 |
コンロの種類 | 一般的にはガスか電気ですが、どちらが便利か、自分の生活スタイルに照らし合わせて選びましょう。 |
コンセントの数と位置 | パソコンや電化製品を数多く使用する人、部屋のレイアウトにこだわりを持つ人は要チェックです。 |
周辺の環境 | スーパーやコンビニは? 騒音は? 治安は? 実際に物件の近隣を散策してみるのも良いでしょう。 |
駅までの距離 | 情報誌に記載されている所要時間はあくまでも目安 (1分 = 80メートル)。夜、街灯がない暗い道は実際より長く感じたりすることも。 |
最近の物件には、様々なバリエーションの設備がついています。
ロフト | 単身用のワンルームに多い。デッドスペースを有効に生かした居室内の中二階。 |
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電気コンロ | 電力で調理できるクッキングヒーター。火を使用しないため、火災などの危険性が少ない上、お手入れも簡単です。 |
シャンプードレッサー | ハンドシャワーが設置された洗面化粧台のこと。 |
インターホン | チャイムだけではなく、電話のように室内外で通話ができる音声通信装置。TVモニターのついたものもあります。 |
オートロックシステム | マンションの共用玄関 (エントランス) を遠隔操作で施錠・開鍵できるシステム。 |
カードキー | 磁気カードの鍵のこと。通常の鍵より防犯性が高いことと、携帯してもかさばらないため重宝します。 |
カウンターキッチン | キッチンとリビングルームを区切る壁に窓をあけ、リビングルームを見渡せるように施されているキッチン。 |
宅配預かりボックス | 荷物の届け先が不在でも代わりに預かってくれるシステム。配達物をボックスに入れると、自動的にロックされる仕組みです。 |
BSアンテナ | BSチューナーを用意すればNHKの衛星放送を受信できます。 |
気に入ったお部屋が見つかったら早速申し込み。ミニミニの担当者から渡される申込書に記入して、契約開始です。契約の際には、以下の点に特に留意してください。
禁止事項 | ペットの飼育禁止、ピアノの持ち込み不可など契約書にはこうした禁止事項が明記されています。どうしても納得できない事項については説明を求め、契約前に確認を。禁止の具体的な内容についても聞いておきましょう。 |
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特約事項 | 特約とは、特別の条件を伴う契約のこと。この内容は物件紹介の時に営業が説明してくれるのでよく聞いておきましょう。 |
家賃の支払い方法 | 家賃の支払いは「家主の口座への振込」が一般的です。他にも入居者の口座からの「自動引き落とし」や、家主へ直接持参する方法などがあります。契約書に明記されているので、確認しておきましょう。 |
退去日の連絡 | お気に入りの部屋で暮らしていても、退去する日は訪れます。退去日の連絡は退去日の一ヶ月以上前にするのが一般的 (契約内容によっては異なる)。気持ちよく退去できるようにルールは守りましょう。 |
いろいろな種類の諸経費と書類が必要となります。不明な点を残しておくとトラブルの元。契約内容の説明は十分に受け、分からないことは必ず担当者に確認をとりましょう。
引越しには、家具を運ぶだけではなく、いろいろな手続きが必要になってきます。手際よく進めるためにはまず準備。
引越しでいちばん面倒なのが荷造り。しかしこの時こそ持ち物の整理ができるチャンス! 要るものと要らないものをしっかり分けましょう。
必需品。50〜70個ぐらいは必要。引越し業者によっては無料で提供してくれるところもあります。
業者が用意してくれる場合があります。そうでない場合は自分で用意しておきましょう。
ダンボールの中に何が入っているか明記します。油性がよいでしょう。
荷物を解梱するときやビニールテープを切るときに必要。出しやすいところにしまっておきましょう。
オーディオ類を包みます。湿気を嫌うものはラップなどで包むとよいでしょう。
新聞紙はたくさん用意しましょう。何かと役にたちます。 軍手も荷造りの際、ケガをする可能性があるので、用意しておくとよいでしょう。
1つずつ新聞で包み、すき間のないように箱につめます。同じ形・大きさのものは一つにまとめてしばります。
中のものを早めに整理。前日までにコードを抜いて、霜取皿の水を捨てて中と外の掃除をしておきます。
たたんだり丸めたりして箱に入れるのが基本。業者によってはハンガーにかけて運搬できるボックスを用意してくれます。
引出しの中身を整理。空になった引出しは開かないようにひもでくくります。鍵はかけない方がよいでしょう。
衝撃にとても敏感。ボロ布やタオル等を使って、移動時のショックを防ぐように保護します。
新聞紙でくるみゴム・テープでとめます。箱のフタは中に折り、同じ大きさのものを詰める。縦と横にヒモをかけて、固定。底にガムテープを十字にはります。
2つか3つに折りたたんで重ね、ふとん袋をかぶせます。この時、貴重品や割れ物を中に入れないように。
室内外の機器は、ホースでつながっています。そのホースには特殊なガスが充填されているため、取り外しは素人にはムリ。引越し業者にはエアコンの取り付け取り外しサービスを行っているところもあります。ただし、別途料金が必要な場合もあります。
細心の注意を払いましょう。灯油タンクの中は空にします。温風ヒーターも同様。