- 部屋に誰か入ってきたらどうしようかと想像すると怖かった。
- 女性のひとり暮らしかつ、住人がほとんど男性のマンションだったのでいろいろと不安に思った。
- ガラの悪い人が多くて、治安の悪い場所だったらどうしようか心配だった。
- どこが暮らしやすいのか、治安はどこがいいのか、など住む場所のこと。
ひとり暮らしQ&A
先輩たちの回答で、ひとり暮らしを始める前に不安だったことは治安などの安全性、次いでお金の問題、食生活。実際にひとり暮らしをしてみると、火のもと、荷物受け取り、孤独などなど当初あまり気にしていなかった問題がいろいろと出てきたようです。アドバイスも掲載しましたので、先輩たちの経験をもとに、前もって避けられることや準備できることを把握しておきましょう!
Q.1 ひとり暮らしを始めるにあたって1番不安だったことは?
A.1 治安や防犯面
アドバイス
他の入居者の雰囲気やその地域の治安は仲介業者などに聞いて事前にある程度リサーチできます。女性なら、女性専用マンションを選ぶことで不安を一つ解消できますよ。
A.2 金銭関係
- 最初にどのくらいの費用がかかるか不安だった。
- 生活費がどのくらいかかってくるのか。
- 生活費のやりくりが自分でできるか。
アドバイス
A.3 食事
- 栄養のバランスなど考えながら自分で作る自信がなかった。
アドバイス
食事は健康的に生活するためにも軽視してはいけません! インスタント食品などを買う時でもサラダをプラスしたり、スーパーの惣菜売場の量り売りを利用するなど工夫しましょう。
A.4 家事
- 今まで家事をしたことがなかったので、洗濯や掃除など自分でちゃんとできるか不安でした。
アドバイス
新生活が始まる前に少しずつ家の手伝いをして要領をつかんでおきましょう。あとは実際自分でやってみて失敗を重ねて学んでいきましょう。
A.5 ご近所トラブル
- 隣の人がこわい人だったらどうしようかと思った。
アドバイス
下見の際、共有スペースの使い方などが住人マナーの判断材料になることも。また、引越し挨拶をしてコミュニケーションをとることで、お互い快適に暮らせることもあります。
A.6 病気・怪我
- 1人で倒れていたら誰が助けてくれるんだろう……。
アドバイス
最寄りの救急病院をチェックしておいたり、常備薬セットを用意しておきましょう。あとは近くに住む友人や親戚など、緊急時駆け付けてくれそうな人の短縮番号を登録し、普段からマメに連絡を取り合うようにしましょう。
A.7 その他の意見
- 書類の手続きなど、自分で判断して進められるか。
- セールスとかの撃退をどうすればよいのか。
- 夜が恐い……。
- 夜とか結構さみしいのかな、と思った。
- 自我を保てる自信が無い。
- 不安なんてなかった (若さ)。
アドバイス
ありとあらゆることを想定して事前に準備をしておきましょう。不安なこともたくさんありますが、時には思いきりも大事です。
Q.2 ひとり暮らしを始めてみて困ったことは?
A.1 ご近所トラブル
- 私は夜型の学生で相手は昼型の社会人。毎晩部屋で宴会を催していたら、階下から床をノックされるようになった。
- 深夜、屋上に人が上って宴会を開かれて困った。
アドバイス
生活時間帯の違う住人とは騒音問題などトラブルが起きがち。掃除機や洗濯機の深夜の使用を避けたり、床に厚めのラグマットなどを敷き音を吸収させるなど工夫をしましょう。
苦情などを直接言うと後々しこりが残る恐れもあるため、管理人や家主さんなどに相談し、注意を呼びかけてもらうようにしましょう。
A.2 家事全般
- 家のことをすると休みが1日つぶれること。
- ゴミ出し日を忘れたり、覚えていても間に合わなかったり……。ベランダに溜めることがしばしばある。
アドバイス
洗濯は入浴中に洗濯機を回して、出てきてから干す。お風呂掃除は毎入浴時、出る時に吸水口や浴そうなど汚れやすい場所だけ洗って出るなど、片手間にやる習慣をつけるとだいぶ楽になります。
こまめに出すのが困難なら、臭いの出る生ゴミだけでもゴミ専用の密封できる収納箱を置きましょう。ベランダに設置する場合は、悪臭問題に発展しないように注意!
A.3 宅配の受け取り
- 宅配を受け取る時間に帰れない。
アドバイス
最近は時間帯や到着日指定などができる宅配サービスもあります。不在が多いという人は、宅配ボックスの設備や管理人さんが在中している物件などをおすすめします。部屋選びの際、仲介業者に相談してみましょう。
A.4 火のもと
- 家を空けるときの火のもとが心配。
アドバイス
長期間家を空ける場合はガスの元栓をしめていきましょう。毎日のことなら、家電はタイマー付きのものにしたり、コンセントから抜く習慣をつけて。喫煙家は吸い殻を必ず水で始末してね。
A.5 その他の意見
- 鍵をかける習慣がなかったので、家を出るときかけ忘れて、帰宅したら開いてたなんてことがたまにあります。
- 今までと同じ生活水準が保てなかったので、外飲みを家飲みにちょっと変更した。
- 自転車生活でスーパーが近くになく、買物のコツをつかむのに苦労した。
- ひとりでいろいろ大変。親の有難みがよーく分かった。
アドバイス
ひとり暮らしを始めると、親のありがたみがとてもよくわかるようです。